こんにちは。

クロス工事が始まりました。

職人さんの下準備の様子です。

ボードの継ぎ目や、ビス穴を埋めるため、パテ塗り→やすりがけ

を３回繰り返し下地を整えます。白っぽいタテヨコのラインがそれです。

クロスの糊です。箱の中にビニール袋に入っています。

バケツに移し、水と混ぜます。

糊付機のタンクに糊を入れ、クロスをセットし、スイッチを入れると、

糊のついたクロスが出てきます。

糊のついた面どうしを合わせてたたみ、ビニール袋に入れるとしばらく保管できます。

ここまでの下準備に、職人さんは実はひと手間かけてくれています。

クロスを貼るときは、左右のクロスを少し重ねて上から２枚ともカッターで切り、

余分なところを取り除きますが、

カッターで切るときに、下地のボードの表面の紙が一緒に切れてしまわないように、

タテヨコに糸が貼ってある（中央が白く両端が緑の）テープをクロスの端部に貼っています。

下地のボードの表面の紙に切れ目があると、糊が乾くときに、

その紙を引っ張ってしまい、クロスも一緒に破れてしまうことがありますが、

それを防いでいます。

現場に行くと、職人さんたちが、見えないところでいろいろやってくれていることがわかります。

ありがとうございます！

野口