新緑が美しい季節になりましたね。
モデルハウス「森の家」の「クロモジ（黒文字）」の若葉も元気に成長しています。

花は、若葉の下に、複数の花がぶら下がるように咲くので、注意して見ないと見逃してしまいますが、可愛らしく咲いています。

枝の香りが良いことから、楊枝、箸、串、薬用など古くからいろいろ用いられています。

樹皮を残したクロモジの材で作られた爪楊枝は高級品として茶席の和菓子などに添えられていますね。

また、材が白くて美しく、緻密かつ均質で加工しやすいことから細工物などにも使われるそうです。

名前の由来は、諸説あるそうですが、樹皮の黒い斑点を文字に見立てたものだそうです。

秋には黒い実をつけ、黄色く紅葉するクロモジ、自然樹形でも株が乱れることが少なく、定期的な剪定はさほど必要ないようなので、お庭に良いですね。

森の家にいらした際に是非ご覧になってください。

nana