フローリングの事

みなさまこんにちは。
木村です。
先日弊社のスタッフブログにフローリングのことが少しでましたので、ちょっと便乗しちゃいますね。

弊社の標準のフローリングは、杉材です。厚さは15㎜、幅は165㎜、節有りの材料です。
ほとんどが源平(赤い部分と白い部分が混ざったもの)のものとなります。

無垢材のですので、節の大きさ、木目の入り方、赤身と白太のバランスなどそれぞれに個性があります。節に関しては、埋め木をしておりますので穴があいてしまっていることはありません。
また、木材ですから当然日焼けしていきます。

上の写真は新しいものと、10年ほど経過したものです。色が濃くなっていることがおわかりになると思います。

無垢材と言っても世の中にはいろいろありまして、木目が木それぞれで違っております。
カバ材などは方向性を示すような木目が入っていなかったりしますが、杉は上の写真からもわかる通り、長手方向に木目が入ります。これがまたナイスな効果を生みます。

 

 

フローリングは基本的に部屋の長辺方向に平行に貼っていきます。部屋を広く見せる錯覚を狙っているのですが、杉の場合木目のおかげでさらに広がりが感じられます。上の写真ではさらに赤と白の色の入り方の違いがさらにさらに、奥行を感じられますね。

応用編として、ウッドデッキも同じ方向に貼ると内と外がつながっているかのように感じられます!

フローリングひとつでいろいろありますね。

ではまた次回ご期待ください!