庭を楽しむ家(小平市)

  • 延床施工面積:111.79㎡(33.82坪)
           

※標準性能:

断熱等級6、耐震等級3、シロアリ15年保証、地盤20年保証、屋根材・外壁材ガルバリューム赤錆15年保証、東京ゼロエミ水準3仕様、子どもエコ住まい水準
※標準装備: 床下エアコン暖房システム、熱交換型同時吸排気換気扇、樹脂サッシ(アルゴンガス入り)、屋根セルロースファイバー断熱、食洗器・浄水器・ガラストップコンロ、タンクレス便器、ノンレール吊戸、無垢杉床板、LED照明

子供室・ロフトベット

ロフト がある家

庭を楽しむ家(小平市)

2015年に小平市に竣工しました、ウッドシップ代表酒井の自宅です。 これからの家の在り様を見据えた、住宅性能と居心地を追及している設計です。

耐震性能・耐久性能はWOODBOXをそのまま継承し、断熱性能の更なる強化を目指しました。 低炭素住宅の認定を取得、外皮平均熱貫流率0.37w/(m²・k)と、北海道対応レベルの断熱スペックです。 窓にはトリプルガラスの樹脂サッシを採用し、床・壁・天井の均一な表面温度を実現しました。これにより、室温21℃で十分な暖かさを感じられる、健康的な生活環境を提供できます。

室内空間のつくりは、和モダン的な色合いがより濃くでています。 ペレットストーブの炎を眺め、しっとりと落ち着いた暮らしを希望される方へのご提案になっています。

今回は、敷地に対して小ぶりに建物を抑え、庭の価値をより多くの方にご理解頂けるよう計画しました。 床高さを地面に近づけた、庭の間という空間がそれになります。 内と外がなんとなくつながっている感覚をもてる居場所です。

高断熱住宅ではありますが、日本の家の伝統的なエッセンスはちゃんと受け継ぎたいと考え、天井を低くし凝縮された空間と、外とのつながりを感じる視線の抜けを合わせもつ趣のある住まいになっています。