眺望が心地よい平屋の家（小平市）

近隣に畑や緑が点在し、大きな都立公園も徒歩圏内の住宅地に、眺望の良い平屋の家が完成しました。南隣地との高低差があるので平屋でも陽当たり抜群で、広い空を臨むことができます。

約53坪の敷地にゆったりと建つ平屋の外観は、白に近い淡いベージュの左官仕上げです。軒のある平屋は、建物が低く落ち着きのある佇まいです。南向きの緩い片流れの屋根には10キロの太陽光発電が乗せられています。

玄関を入ると直ぐにワンルームの大きな空間が広がります。17帖のリビングダイニングの上部は勾配天井の吹き抜けになっているので、よりゆったりと感じることができます。リビング南の大きな開口には高窓もあるので、十分な光を取り込むことができます。

南の庭の先には視界を遮るものは何もありません。南の隣地が低くなっているので、視線が合うこともなく、広い空のみが広がります。

ワンルームの奥には引戸で仕切ると個室になる主寝室がプランされています。寝室の北側にはクローゼットと押入れと合わせて4帖分の十分な収納も用意されています。

北側に向かって高くなる勾配天井の先には、吹き抜けからも臨むことのできるロフトのような2階があります。納戸として、室内干し場として、多目的に利用します。